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2014年9月の11件の記事

2014.09.30

秋祭り仕入代金立替で資本主義を体験してみる

日曜日は汁守神社の秋祭りでした。子ども会で出店をする食材調達の代金支払いを土曜日に急遽することになったのですが、手持ち現金が足りない。銀行行かなきゃなあと思っていたところ、自宅には息子のお年玉貯金があることを思い出し、1万円を息子に借りることに。「ちゃんと返してよ」と、かなり心配のご様子。

お祭りの終礼で、売上報告。予算達成しましたとの報を聞き、息子が大喜び。どうしたかと思うと「僕の1万円がちゃんと返ってくる」と安心していました。

利息・配当はないものの、投資を回収するという現場を息子が体験することになりました。

まあ、この出店の勘定でリスクを取っているのは息子の小遣いではなく、子ども会の会計なんですけどね。

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2014.09.26

『日本人のための「集団的自衛権」入門』


集団的自衛権に関する議論が政治の世界で続いています。次の国政選挙では大きな公約として論点になりそうな様子です。

集団的自衛権の議論で最右翼の先頭を走ってるイメージの石破茂の著書を読んでみました。

要点は、
・集団的自衛権は国連憲章にも書かれている、独立国が当然に有している権利である
・集団的自衛権を行使できる状態にしておくことが、日本周辺の安定のために必要
と言ったあたりでしょうか。

気になるのが、日本は国連憲章に書かれいる独立国が当然に持つ権利を持っているのかということです。現在の国連は第二次世界大戦の連合国が元になっている仕組みであり、日本は敗戦国の立場からのスタートです。日本は侵略国家であったので、「普通の国」よりはるかに制限された権利しか与えられていないというのが国際社会で永らくあった立ち位置ではないでしょうか。

もう戦後70年近く経ち、日本を軍事的傘下に収めていたアメリカの国力も相対的に下がり、冷戦が終息し、中国の国力・軍事力が拡大しているという国際関係の変化もあり、いつまでも日本だけが「戦後」を引きずるのに違和感もあります。ただ、従軍慰安婦問題を巡る韓国の対応などを見ていると、国際社会はまだまだ日本を「許して」いない、すなわちまだしばらく「戦後」を引きずらなきゃいけないのかなと感じます。

石破茂が唱える集団的自衛権は、この「戦後」が終わる頃に持ち出す議論なんじゃないかなと、個人的には思いました。


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2014.09.21

キャリアメールは必要なのか

会社の先輩が、ガラケーからY!モバイルのスマートフォンに変更しました。なぜかメールアドレスはYモバ払出しのキャリアメールでなく、Gmail。

で、先輩が怒っているのが、スマホから携帯電話にメールが送れない例が増えたこと。かなりの確率でuser unknownで戻ってきてしまう。

これって、携帯宛迷惑メールが増えた時に、キャリアがPCからのメール(というか、携帯電話以外からのメール)を拒否する設定を勧めまくっていた設定で弾かれているんですよね。

キャリアメール、くだらない理由で維持しなきゃいけないのかと思うと残念に思います。

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2014.09.17

『さいはて』

戦後の貧しい夫婦の物語。夫の自分勝手に翻弄されながら、夫を、華奢な自分を守りながら生き抜いていく若い妻。

夫がわざわざ苦労する道を選ぶのを、黙って付いて行かなければならない妻の物悲しさと、ほんのりとした温かさを感じる小説です。

こういう物語の流れはもはや古典だよなと思ったら、単行本は1972年に刊行、文庫が1994年とのこと。

昭和臭のする小説を読みたくなったら、ぜひ。


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2014.09.16

『まんじゅうこわい』

小学校の学校教育ボランティア「おはなしクローバー」(絵本の読み聞かせ)で選択した絵本。今回の対象は小学校3年生の息子がいるクラスです。

毛虫は箸に結び付けて歯ブラシにするところや、アリをご飯にかけてってところに小学生たちは食いついてきました。

最後の「お茶がこわい」でポカーンとしていたのは、小学生の理解力不足なんだか、僕の読み方が悪かったのか。


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2014.09.14

ネコがトカゲとじゃれてる話

房総方面のお宅の庭でバーベキュー。その隣家の庭では上品な飼い猫が昼寝中でした。

静かだったネコが何やら活動しているのに気付き様子を見てみると、庭を歩いていたトカゲとじゃれている様子。子どもらに「ネコがトカゲを捕まえたよ!」と、みんなで成り行きを観戦。

だんだんネコのじゃれ方が激しくなり、トカゲは必死の様子。尻尾が千切れ、尻尾単独でぴょこぴょこ動いています。でもネコはトカゲ本体に夢中。結局、トカゲは絶命してしまいました。かわいそう。

動かなくなったら、ネコはトカゲを放置して昼寝に戻るんだろうなと思ってたら、なんとネコがトカゲを食べてしまいました。上品な飼い猫なのに、意外でした。ネコ、たくましいな。

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房総高速道路事情

三連休の初日に、千葉県茂原近郊に用事があり家族でドライブ。

当然アクアラインを通るつもりで、稗原経由で第三京浜都筑ICから横浜公園経由でベイブリッジを渡り湾岸線へ。

鶴見つばさ橋を渡った辺りから左車線だけ混んでいるな…と思ってたら、東扇島辺りからはいちばん左車線がピッタリと止まっていました。何だろう?と考えて…もしや、アクアラインを並んでいる?

結局、左側車線がアクアライン渋滞だと気付いた時には既に遅く、アクアラインに乗るのを諦めました。湾岸線をそのまま走って行かざるをえません。(湾岸線で東京を抜けるんなら、わざわざ都筑・横浜を通らんでも中央道で都心に入ったのに。) ただ、千葉県内の高速道路のつながりを全く理解できてません。木更津まで内房を走るべきなのか、どこかから内陸に入っちゃうのか。今走っている道路が湾岸線でなく「東関東道路」とという耳慣れない道路名になっているのもイヤだし。

幕張のPAで休憩がてら路線図を確認。今走っているのが首都高速湾岸線の延長で成田方面に向かう東関東道路であること、一本内陸に内房方面につながる京葉道路というのが走っていて、もうすぐ宮野木というJCTで交差すること、京葉道路で1区間くらい先の千葉東JCTから千葉東金道路という道路が出ていて、茂原へはその道路を使うのが近そうだということがわかりました。

宮野木JCT前後は大渋滞で、数kmを抜けるのに30分くらいかかりました。これなら、アクアライン渋滞を待ってた方がよかったなあ…と思いながら渋滞を抜けて千葉東金道路へ。先ほどとは一転、スムーズに進みます。東金JCTから圏央道に。片側1車線、対面通行の準高速道路といった道路です。自分の前後に車がいないことはおろか、対向車線ですれ違う車もいない過疎ぶり。先ほどまで渋滞で悩まされていたことがウソのようです。なんなんだ、この落差は。

予定より1.5h超過で目的地に到着。三連休初日を舐めていましたね。

帰路は予定通りアクアライン経由で。





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2014.09.11

『破門』

直木賞受賞作。普段ヤクザ小説とかハードボイルド小説とかは読まないけど、直木賞ってことで手に取りました。

主人公はヤクザに寄り添って生きている「堅気」。この立ち位置が微妙で、それゆえに翻弄されていながらも微妙に逃げ場が用意されている、不思議な視点から物語を映し出します。なかなか、楽しめる小説でした。間をおいてシリーズの他の作品も読んで見たいなと思う読感でした。

この物語における本筋が、実質無資産である債務者に対する債権が、債務者の債務者に及ぶことを前提に進んでいます。これって、どうなんだっけ?ビジ法2級の勉強したときに読んだ気もするけど覚えていないなぁ。


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2014.09.10

ボールペンをなくしたが、代わりのボールペンが決まらない

会社で使っていたボールペンを失くしてしまいました。

これです→コクーン ボールペン


ノック式ボールペンのペン先ブレが気になって仕方ないので、わざわざ回転繰出し式のボールペンを使ってたいました。

基本的に会議に出席した時に資料にメモを書き込んだり、ノートを取ったりする時に使うのですが、資料に書き込んだ時に手書き部分が判別しやすいように青色を使うのが僕のこだわりです。インク色が青だと直感でわかるよう、ボールペンの軸色も青系である必要があります。

そういう条件で買ったコクーン、僕の条件を満たしていたのでまずまずの評価だったのですが、軸が太く重心が後ろ寄りなのが難点でした。細かい字が書けず、殴り書き的な字の書き方になってしまします。(そもそも会議中のメモが基本なので、殴り書きが前提なんですけどね。)

文房具屋で、代替になるボールペンを探します。やはり…ボールペンはノック式がほとんど。しかも、多機能ペンが流行していて、数千円レベルの高級ペンも多機能化がどんどん進んでいます。ペン先ブレが気になる僕としては、多機能化ペンは許せないのです。やはり単色で、回転繰出し式かキャップ式が欲しい。

文房具屋で候補になったのがこの、ZOOM505。


ただし、リフィルがどうも黒だけっぽい。やはり青がこだわりなんだよな…。

あと回転繰出し式で言うと、Fortia500なんですが、これは軸が細過ぎて会議用にはあまり適しません。



当面は使い捨てボールペンを使いながら、ボールペン探しを続けようかな。


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2014.09.08

クレジットカードのデフォルト支払い方法がリボなのは妥当なのか?

訳あってクレジットカードの申込み。(会員組織にクレジットカードを使うところが多いですね。)

申込書を書いていて気付いたのが、デフォルトの支払い方法が月々10,000円のリボ払いになっていること。しかも、一回払いへの変更は書類ではなくネット上での手続きです。




カード会社としては少しでもリボ払い手数料を稼ぎたいのでしょうが、このやり方はあまりにもヒドイと感じます。世の中のカード事情はこんなものなのでしょうか。

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耳をすませばロータリー(多摩市桜ヶ丘環状交差点)

9月1日に施行された環状交差点(ラウンドアバウト交差点)。小3の息子がニュースにやたら興味を示していました。

幸い、はるひ野からほど近い桜ヶ丘住宅てっぺんの交差点が東京都唯一の環状交差点らしいので、そこに連れて行ってあげるよと約束。本当だったら自転車で行きたかったのですが、日曜日はあいにくの雨で、車で通るだけになりました。

(写真は先日私がソロで行った時のもの)



聖蹟桜ヶ丘駅前からいろは坂を登り、登り切ってしばらく行ったところが環状交差点です。

脇道から左折でロータリーに入り、左折で脇道に出るというロジックを現地で見ることができて、息子は満足のようす。年長の娘は何のことだかわかっていないようでした。

この交差点は映画『耳をすませば』の舞台として有名な場所。ということでTSUTAYAでビデオを借りてきて鑑賞。恋心と進路という、小3にはまだ興味のない話題なので、食いつかないですね。


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