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戦後の貧しい夫婦の物語。夫の自分勝手に翻弄されながら、夫を、華奢な自分を守りながら生き抜いていく若い妻。夫がわざわざ苦労する道を選ぶのを、黙って付いて行かなければならない妻の物悲しさと、ほんのりとした温かさを感じる小説です。こういう物語の流れはもはや古典だよなと思ったら、単行本は1972年に刊行、文庫が1994年とのこと。昭和臭のする小説を読みたくなったら、ぜひ。
2014.09.17 書評 | 固定リンク Tweet
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