宮本輝の若干古めの小説。AmazonのKindle Shopうろうろしてたら気になってダウンロード。
大家族+留学生という物語。いろんな登場人物のいろんな価値観を突き合わせながら、それぞれが成長していく物語です。
物語の舞台が、伊丹市中野。僕の育った街です。「昆陽池」「天神川」「西野のバス停」など、馴染みの地名が続々と出てきて、懐かしい気分。中学生の恭太が、時代背景的に僕と同じくらいなのかな。宮本輝の息子さんが僕の妹=僕の3つ下と同級生だったので、設定としては少し下かもしれないですが、自分の中学生時代に照らし合わせて読み進みました。
しかし、中野を舞台にした小説があったとは…
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