タイトルが「民主主義」ですが、中身は選挙制度についての解説です。
衆議院選挙の小選挙区制と比例制、参議院選挙の選挙区と全国区、そして県知事、県会議員、市長、市会議員と様々な選挙の形があります。なんとなく、それぞれの選挙の意味合いが違うよなぁと感じモヤモヤしていたのですが、何がモヤモヤなのかがこの本でスッキリしました。
でもまあ、選挙制度を決めるのが、議員自身である大元の仕組みがある以上、これからも抜本的な改革は行われずに切った貼ったを続けるんでしょうね。ただ、その選挙制度のどこに矛盾があるのか意識しながら新聞を読むだけでも、だいぶ違うはず。
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