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2015年12月の16件の記事

2015.12.29

『完全なるチェックメイト』


将棋観戦ファンの間で静かな話題になってた映画。アメリカの貧しい家庭出身のチェスプレイヤーの物語です。冷戦時代にソ連のチェス世界チャンピオンと対局する物語が、映画のハイライト。

対局におけるプレッシャーや、チェスを突き詰めることで崩壊する精神が映画の見所。しかし、奇行を描きすぎるあまり、対局の迫力が薄れてしまったのではというのが、映画が終わっての感想。ボードゲームの迫力はなかなか伝わりづらいものだとは思いますが、話題になってるこの映画をもってしても難しいか。

完全なるチェックメイト

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2015.12.28

『3手詰めハンドブックⅡ』


将棋の終盤の訓練「詰め将棋」の代表的なシリーズ「ハンドブック」です。1手詰めハンドブック→3手詰めハンドブックと進み、ようやくこの本を解き終わりました。

3手詰めハンドブックを読み終えてから、なんと半年も経っています。修行不足もいいところですね。強くなるわけがありません。

この3手詰め、1問解くのに5分くらい考えてることもあり、後半は継ぎ盤がないと理解できない問題もありました。まだまだダメだという感触です。実戦では3手詰めくらいの詰みはすぐに見抜かなきゃいけないことを考えると、3手詰め程度の詰め将棋は数秒で次々と解けなきゃいけないんだろうな…。

例えば1問9秒で1冊30分。これは無理にしても、1冊(200問)1時間くらいで解けるようにはなりたいですね。

5手詰めハンドブックに進む前に、3手詰めハンドブックを答えを覚えちゃうくらいの勢いで繰り返し解こう。


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2015.12.22

2分の1成人式の宿題で写真を探す

2分の1成人式に向け、家庭での宿題として写真を3枚用意してくださいというのがありました。昨日言われて、年内に持ってきてほしいですと。って、年内ってあと24日の学校に行くだけなんですけど。(もう少し前から言われていたけど手紙を理解していなかったのかも)

3枚は「生まれた頃」「幼稚園入園の頃」「小学校入学の頃」が目安とのこと。

息子は2006年3月生まれですので、(1) 2006年春 (2) 2009年春 (3) 2012年春 の3枚が必要です。

この手の宿題、写真を撮る習慣や、撮った写真を整理する習慣がある過程でないとかなり困難なのでは?と思いつつ、パソコンを立ち上げ、写真を探す作業を開始します。

2006年は息子が生まれてからデジタル一眼レフカメラを購入したので、そのデジカメ写真を探すことに。この頃は512MBのSDカードをデジイチに差し、CD-Rにアーカイブする運用をしていました。CD-Rあたりの写真枚数は少なく、CD-Rの作成頻度はかなり多かったです。

2009年頃は、デジタル一眼レフに2GBのSDカードを差し、DVD-Rにアーカイブを取っていました。これだとDVD-Rの枚数は少なく、比較的探しやすいですね。

2012年頃は、デジタル一眼レフとiPhoneカメラロールをDVD-Rにアーカイブしていた頃。iPhoneはビデオも撮影していたので、すぐに容量を食ってしまい、この頃はまたDVD-Rの増加に頭を悩ませていました。そんなわけで、なかなか写真が探しにくいですね。

この頃までは一つのアーカイブに2枚のメディアを作成し、メディア破損に備えていました。これもメディア枚数が増えて困る要因ですね。

その後の2013年頃からは外付けHDDにアーカイブし、バックアップはPicasa(GooglePhoto)に送信する運用に切り替えました。これ以降の写真なら探しやすいというのはあるのですが、それからはコンパクトデジカメで動画を撮影することが多くなり、「写真」が少なくなってるんですよね…娘の2分の1成人式のときの同じ宿題は、もしかすると動画をキャプチャしないと提出できないかも? それはまた面倒だよな。

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2015.12.20

『ご注文はうさぎですか??』

何となくネット方面で目にしたことがあるアニメのタイトル。でも、どんな作品かは全く知らずでした。

Amazon TV Stickのプライムにタイトルが表示されてるのを発見し、本を読みながら流してみた。ナガラなので、真剣には観てないけど…。

出てくるの女子中高生だけ。しかも、無駄に可愛らしく作られていて、アニオタ狙ってるだけだろ…。まあ、こんなジャンルも世の中にはあってもいいよね。

http://www.gochiusa.com

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『将棋の渡辺くん①』


棋士の渡辺明竜王(就位おめでとうございます!)の奥さんが描いた、旦那さんの日常を漫画にしたものです。

渡辺明先生はなんとなくクレバーで常に冷静で近寄り難い印象があったのですが、このマンガで随分と印象がかわりました。てか、変な人やん…。でも、かわいいな、渡辺明。


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2015.12.19

『仁義なき宅配』



宅配業界のルポです。

オンライン通販、特にアマゾンや楽天が勢力を広げているなか、なくてはならない社会インフラになっている宅配。宅配業界の大手である「ヤマト運輸」「佐川急便」「日本郵便」について、特にドライバーや仕分の労働環境の厳しさを中心にレポートされています。

読後感としては「やっぱりな」に尽きます。

オンライン通販などは不在が多いと想像が付きますし、持ち帰り再配達の労働効率は悪くなって当たり前。きっと現場の労働者にしわよせが来ているんだろうなと思ったら、案の定です。午前帯から夜間帯までの時間指定配達も元々は配達効率を高めるための施策だと思いますが、結局は不在多発という残念な状態。

以前にZOZOTOWNの社長が送料についてツイートして炎上した件ががありましたが、AMAZONが送料無料を大々的に展開した効果か、ネット通販の送料は無料なのがデフォルトみたいな感覚が世の中に根付いています。まあ、実際には販売者が宅配業者に送料を払っているのですが、その送料はかなり安いことが想像できます。本書によると、300円とかみたいですね。それで、ターミナルで積み替えて幹線に乗せて夜通しトラックで走って、またターミナルで積み替えて配送所に横持ちして最後は小型トラックで配達。そこまでやって300円とかですよ。

そんなことができるのは、宅配業者が大手3社に概ね収斂し、効率が向上したことによるものでしょうけど。でも、やはり現場が抱えている負担は大きいんですよね。労働に見合うだけの運賃を徴収できる日は来るのでしょうか。

本書の冒頭は、佐川がAMAZONの集荷を断ったくだりから始まります。大手荷主でも、運賃を叩かれたら断ることもある。これが「送料無料」の世界に革命をもたらすかと思ったら、そうじゃなかったですね。




僕はFire TV StickあたりからAmazonプライムに入会しちゃったのですが、Amazonプライム(年会費3900円)では「当日お急ぎ便」(だいたい10時くらいまでに注文すれば、その日じゅうに届く)や「お急ぎ便」(だいたい翌日届く)がタダです。これも、ひどい話だと感じていますが、Amazonでの注文には当日お急ぎ便かお急ぎ便のオプションを当然のように付けてしまっています。

この本も、朝刊の広告で見つけて読んでみようと思いAmazonで注文、会社に行って帰ってきたら届いていました。

ヤマトの配達状況はこんな感じ
11:12 荷物受付 小田原AFC支店
11:12 発送 小田原AFC支店
14:13 作業店通過 神奈川ベース店
20:12 配達完了(宅配ボックス) 麻生栗木センター

別に急いで読みたい本でもなかったのに、ひどい話です。

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2015.12.10

14インチブラウン管テレビを廃棄した



今年(2015年)3月にJ:COMせたまちのデジアナ変換サービスが終了しました。

これで、うちに置いてあった14インチのブラウン管テレビが使えなくなりました。(変換機を購入すればまだ使えるのですが、テレビは39インチプラズマがあるので、そこまでしなくてもと、それっきり。)

しばらくダイニングに置いてあったのですが、いよいよ邪魔になってきました。もう、捨てましょう。

テレビは粗大ごみに出せないと聞いていたのですが、どうやったらいいのかわかりません。そんなときのための川崎市WEBサイト。こちらに「市で収集しないもの」というページがあります。「過去に購入、または新たに購入した電気店が引き取り」と書いてありますね。

こちらに、処理フローがあります。買った店がわかるかどうかが分かれ目っぽい雰囲気です。買ったのは確か鴨居のダイクマ(当時は小机に住んでいました)なのですが、まだあるかどうかわからないし、営業していたとしても遠いのでわざわざ持って行く気になれないし。

メーカーのWEBサイトを見たら、何かヒントがあるかもしれないと覗いてみても、あまり役には立ちません。リサイクル料が1,836円だとわかりますが、これをどう払えばいいのかも不明です。ここから家電リサイクルセンターのWEBサイトに飛んでも、まだわかりません。

この方向だと行き詰りそうですので、最初のフローに立ち戻って「買った店」を当たることにします。いろいろ検索した結果、僕の思っている鴨居のダイクマはヤマダ電機 上山店になっているっぽい。確証は持てないですが、とりあえずヤマダ電機上山店に電話。ダイクマで購入した14インチブラウン管テレビを廃棄したい旨を伝えると「どこのヤマダ電機でもいいので持ってきて下さい」とのこと。ヤマダ電機って近所にあったかな?とGoogleマップで検索すると、近所にありました。というか、思い出しました。

近所のお店に電話して14インチブラウン管テレビを廃棄したい旨伝えると、国産メーカーならどこのものでも大丈夫とのこと。「買った店」も聞かれずに承諾してもらえました。車に積んで近所の店舗のカウンターに行って、リサイクル券などの記入をし、「運搬料540円」を含む2,376円を支払い、手続き完了です。カウンターでも「買った店」を聞かれることはありませんでした。

結局、大手家電販売店ならどこでも受け付けてくれるのではないか?という疑問を持ちつつ、14テレビを廃棄するミッションを無事に終えました。




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2015.12.09

『透明の棋士』

報知新聞社の将棋担当記者によるエッセイ集。先日のブログで紹介した『摩訶不思議な棋士の脳』は棋士自身の視点によるエッセイでしたが、こちらは棋士を見つめ続ける人のエッセイ。

棋士は、当然のことながら対局が全て。何だかんだいって、勝てば評価されるし、負ければ存在意義を問われる。過酷な勝負の世界を生きている。その過酷さゆえの精神の昂りと落ち着きをじんわりと表現しているなと感じました。

先崎九段は無頼漢気取りなりのエッセイの書き方でしたが、この本の著者である北野新一さんは紳士的な感じがします。こちらも、なかなか好対照で面白い。


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小石川後楽園

妻がテレビで「紅葉スポット」と紹介されていた小石川後楽園に興味を持っていたので、子どもたちが学校に行っている間に飯田橋まで。

飯田橋駅前の複雑な歩道橋を越えて10分くらい歩くと小石川後楽園があります。もっと環境客がぞろぞろ歩いているのかと思ったら、そうでもないですね。どちらかというと閑静な場所です。

園内に入ると、東京ドームの存在感が半端ない。
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妻が見たいと言っていたのが円月橋。どうやら丸い橋に覗く紅葉が月のように見えるという触れ込みだと聞いていたようなのですが…

ええ、この奥は紅葉してませんよ。常緑樹です。でも、樹木の景色を丸く切り取った光景は美しいですけどね。
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他の場所は、ところどころ紅葉スポットもあり、アマチュア写真家たちが一眼レフを構えていました。景色を切り取ってうまい色彩で撮影すれば(+それなりの腕があれば)、見事な写真が撮れるはずなのですが、今回はスマホのカメラでの撮影なのでご容赦を。

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池越しの紅葉スポットに碑が。
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正面から見ると、陸軍が何ちゃら。
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その他の写真も、適当にアップロードしておきます。


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2015.12.08

『摩訶不思議な棋士の脳』


棋士(プロの将棋指し)の先崎学九段が週刊誌に書いたエッセイの単行本化。

先崎九段は何となく無頼漢を装ってる感があり、ニコ生なんかで見かけても程よいいい加減さを演出してますね。このエッセイもそんな感じ。

盤の前に座る棋士をネット越しに見るくらいしか棋士とは触れ合わないので、棋士が普段の思いを綴った本はいろいろ発見がありますね。

先崎九段も、きちんと色々気を使いながら棋士生活やってるってのも、面白い。


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『将棋・序盤完全ガイド 相居飛車編』

将棋の戦法の変遷を説明した棋書です。この本は「相居飛車」の戦法集。

普通の棋書とは違う進み方が面白い。

従来はこう指されています。

後手が苦しいと思われていました

後手の新手が登場、先手が困ります。

先手が対策を見出しました

と、特定の個人ではない「先手」「後手」に人格を持たせた形で戦法の変遷の紹介です。

自分の将棋が強くなるように読む本というよりかは、将棋観戦ファン「観る将」として将棋を学ぶのにもってこいの棋書だと思います。各戦法の変遷を知った上で棋戦を観戦すると、「おっ、ここで、こんな工夫にでたか!」と感じながら観戦できますので。

ということで「観る将」にぜひオススメしたい棋書です。


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2015.12.07

叡王戦をネット観戦

12月6日(日曜日)に、叡王戦という将棋の棋戦の3番勝負第1局がありました。

叡王戦はネット動画配信サイト「ニコニコ生中継」を運営しているドワンゴがスポンサーになっている棋戦で、各段位(4段~9段)による予選トーナメント、決勝トーナメント、決勝3番勝負の3段階から構成されていて、日曜日に行われたのは勝ち残った2人による「決勝3番勝負」の第1局めでした。このあと、第2局、第3局まで対局し、先に2局勝ったほうが優勝です。この棋戦で優勝すると、先日行われたコンピュータソフトの対局電王戦で優勝したソフト「Ponanza」と対局することになります。

3番勝負に残ったのは、郷田真隆王将と、山崎隆之八段です。

ドワンゴが主催なので、ネット中継番組は充実の内容。10時からの対局に対し9時半からネット中継番組が始まります。オープニングイベントいろいろやって、振り駒で山崎八段の先手に決まって、10時に対局開始。このへんの演出もネット中継が入っている棋戦ならでは。(ネット中継が入るもののネット中継を目的とはしていない棋戦は、もっとあっけなく始まります。)

持ち時間各5時間(チェスクロック方式、切れたら1手1分)という、比較的長丁場の棋戦が始まります。チェスクロック方式なので、陣形が決まるまでは手がパタパタと進みます。相掛かりになりました。

ネット中継では豊川孝弘七段と山口恵梨子女流の現地解説。豊川七段はNHK将棋講座などでもダジャレを交えたわかりやすい講義で人気の棋士ですね。ネット中継ではあまり見ない棋士ですが、すぐに馴染んでいました。山口女流はネット中継の常連。軽い受けが面白く、人気の聞き手です。相掛かりの序盤を楽しく解説してくれていました。

最初の駒組みが終わったら進行が遅くなり、ネット中継のほうは豊川七段と山口女流の単なるトーク番組となります。

10時30分からは、実はNHK杯トーナメントの録画放送。先手郷田王将対後手阿部健治郎五段の対局です。こちらも相掛かりに進みました。郷田王将がどちらにも出演していて、どちらも相掛かりとは、妙なものです。郷田王将が先手後手の違いがあるもののよく似た局面に進んで、観ているほうが混乱しそうです。

NHK杯トーナメントは持ち時間が極端に短く、正午前には対局終了。先手郷田王将の勝ちに終わりました。一方の叡王戦は、まだまだ序盤の局面です。

夕方、お風呂から上がってきてネットを立ち上げると、対局のほうも夕食休憩が終わって序盤戦に。「ニコファーレ」というドワンゴのホールでの大盤解説の様子がネット中継されています。解説は鈴木大介八段、聞き手は安食総子女流です。鈴木八段はテレビなどでもわかりやすい的確な指摘で人気の棋士ですね。安食女流は落ち着いた話し方の聞き手として、ネット中継で人気の女流棋士ですね。ニコファーレでは永瀬拓也五段、中村桃子女流も解説・聞き手をされていたようですが、僕が見たタイミングではあまりお話されていませんでした。

後手郷田王将の優勢で局面が進みます。22時ごろに郷田王将の時間が切れて1分将棋になったくらいで、郷田王将の114手目△3六同歩という悪手が出ました。鈴木八段が、これを指すと寄らなくなると指摘していた手です。「あっ~」という鈴木八段の声とともに、Ponanzaの評価値が郷田王将から山崎八段に一気に傾きます。このあとは鈴木八段が寄せきり、23時前に郷田王将が投了しました。

このあと、感想戦もネット中継。感想戦も記者や聞き手(山口女流)が入り、ネット中継用の感想戦をやってくれて、見応えがありました。対局直後の重い空気と、それが徐々にほぐれていく様子も面白かったです。

インターネット関連会社が将棋の棋戦をコンテンツとして作り上げた対局でしたが、なかなか楽しむことができました。

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2015.12.05

新宿中央公園

紅葉の季節の晴天なので昼休み散歩。新宿中央公園に行ってきました。

紅葉には関係ないけど、この像は何だろう。太田道灌のいる武蔵野らしいけど、意味不明です。



都庁とイチョウ。



ナイアガラ裏から新宿駅方面。



イチョウを除いて、園内はあまり紅葉感ありませんでした。観光地じゃないですからね。



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2015.12.04

新宿御苑

そろそろ紅葉のピークかと、昼休みに新宿御苑を歩きました。

新宿門から入場。


門の向こうの銀杏が、今日の紅葉のクライマックスだったかも。

新宿御苑はいろんな木が植わってるので、一斉に色付かないんですね。常緑樹も多く、一面が紅葉という感じではありません。

桜などは既に落葉しているので、空が広い。



千駄ヶ谷のほうの桜林はこんな感じ。



それでも、所どころ紅葉の樹を見ることができます。





花と紅葉のシーンには、たくさんのカメラマンが集まってました。こだわればいい写真が撮れるはず。



水面に映る紅葉。写真では大したことがないけど、肉眼では美しかった。



モミジの下から見上げて写真を撮ると、一面が紅葉の雰囲気。



御苑を出て、千駄ヶ谷駅前の銀杏並木が立派だったり。



千駄ヶ谷駅から電車に乗って職場に戻ります。千駄ヶ谷駅といえば、この水道ですね。

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2015.12.03

シャワーホースとシャワーヘッドを交換

浴室のシャワーの出が突然悪くなりました。ホースから「シュー」という異音がするようになりましたので、きっと内部がよじれて詰まってしまったのでしょう。シャワーヘッドも塗装が剥げてしまっているので、ホースとヘッドの両方を交換しようとホームセンターに。

混合水栓はMYM-MC8200というもの。このメーカーは既に廃業しているようですが、KVKというメーカーがアフターサービスをやっているようです。この品番をメモって、五月台のビーバートザンへ。シャワーコーナーではTOTOとSANEIの品揃え。TOTOは高いので、廉価なSANEIの「軽い」とうたうヘッドのついたホース・ヘッドのセットを購入。しかし、ホースは重いので、ヘッドの軽さを享受することはあまりないですね。水栓裏のネジを回すためのプライヤー(1,000円くらい)も併せて購入。

帰宅して、プライヤーを使ってホースを外します。あっという間に外れました。プライヤーで45度くらい回すと、あとは手で回して外せますし。で、買ったホースをネジ止め。MYMの水栓にはアダプター不要なので、これも簡単です。(他のメーカーでは製品に付属しているアダプターを水栓とホースの間に咬ませる必要があるものも。) 手でネジを締め、最後の45度くらいだけプライヤーで締め付けてホース交換終了です。ヘッドは手でキュッキュとホースにネジで締めこんで終了。3分くらいで作業が終わりです。こんなに簡単だったのですね。

水栓用プライヤー、1,000円も出して買ったのに、数秒しか使わなかった。マンションの管理人室辺りに置いておいて、必要な人に貸し出しできる仕組みがあってもいいのではなんて思いました。

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『国道沿いのファミレス』

地方から東京の大学に上京し、そのまま東京のファミレスに就職した若者が、左遷で地元の店舗に異動になるところから物語が始まります。

女性関係の問題が多い父親と、節操がない主人公。そんなせいで、物語中、それこそヤリまくります。ただし、性描写はなく、ただ「やった」ことだけが延々と描かれている感じです。このあたり、読むのに嫌気が差す人も多いのではないでしょうか。(僕も少し、嫌気が差しました。) 物語の進行も、ちょっと安っぽい。ラノベや韓ドラに近いものを感じますね。純文学っぽいものを求めて読み始めたのですが、娯楽小説として手に取るべきでしたね。


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