« 梅ヶ丘に梅を観に行く | トップページ | 『異類婚姻譚』 »
長時間通勤のサラリーマンに突然降って湧いた自宅売却話と近所の再開発。悩む主人公、新しい生活を夢見て浮き足立つ妻、再開発反対派。そして再開発事業者の剛腕営業。
自分の人生のみならず他人の人生をも揺るがす決断を迫られる主人公ですが、紆余曲折を楽しませてくれる物語の運び。最後の方が盛り上がりに欠け、読後感はもう一つだったのですが、「自分だったらどうするのかな…と考えさせられる小説でした。
2016.03.04 書評 | 固定リンク Tweet
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