金沢将棋2が角交換四間飛車になって困る
将棋ウォーズは4級に昇級のあと急に対局相手が強くなってしまい全然勝てなくなったので、しばらくお休みしています。弱いまま対人対局では相手に迷惑なので、ある程度の棋力になるまではCPU対局に専念しようと。
ということで、手軽に遊べるスマホアプリのうち、「金沢将棋2レベル300」というアプリをやっています。レベル1〜300までCPU側の棋力が300段階あるので、1から順に先後とも勝てば次のレベルに挑戦しようと進めています。
金沢将棋2の初級レベルの棋力がよくわからないのですが、レベル1=15級、レベル100=10級、レベル200=初段くらい?と勝手に思いながら進めています。
今日はレベル43に先手番で対局。ここのところCPUは振り飛車戦法が多く、しかもかなり序盤で角交換をしてきます。
こんな早い角交換は想定外ですよ。対応策がわかりません。振り飛車に対する居飛車側の棋書「渡辺明の居飛車対振り飛車」でも、角交換してくる(または角道を開けたままにする)四間飛車対策は載ってないんですよね。Wikipediaによると2013年に藤井猛九段が角交換四間飛車で升田賞を取っているので、まだ新しい戦法なんですね。なぜそんな新しい戦法を初心者向け棋力設定のスマホアプリに仕込んでくる?
結局どう駒組みをしていいのかわからないので、居飛車対抗形ではなく角換わりの陣形を意識して組んでみました。でも、振り飛車=横から攻められるのに、矢倉の形になってしまい分が悪いんですよね。
その後、棋譜データベースで探したら、2011年6月の羽生善治-藤井猛戦でよく似た局面を見つけました。
銀冠美濃に組めってことですね。
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