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2016年5月の8件の記事

2016.05.29

朝イチでリス園に行く

娘からリス園のリクエスト。昼〜午後の予定が詰まっているため、開園10時を目指してGo! なぜか駐車場がいっぱいで最後の1台っぽいところに駐めさせられました。薬師池公園で何かあるのか?

で、町田リス園前に行くとこんな感じ。



開園入場行列なんですけど…。

リス園で行列は初体験だなあと思いつつ、それでも10分くらいで入場できました。

リス舎に入ると、いつもと違う異様な雰囲気。手前の広場の部分にたくさんのタイワンリスが降りてきています。そして、ヒマワリの種を配る子どもたちに群がってる。

どうやら、空腹の状態でリスは朝を迎えるようにしているっぽい。で、一斉に餌に群がる。餌を出す素振りをするだけで膝に飛び乗ってくるくらいリスはノリノリでした。

餌やりを楽しむなら、朝イチ開園(10時)すぐがいいみたいです。

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2016.05.25

『世界から猫が消えたなら』


この世界から死神が決めた何かを消せば、1日寿命が延びる。こんな条件で進むストーリー。

世界から電話をなくし、電話でつながった人間関係も忘れ去られてしまう。そして主人公の趣味の映画…

こうやってアイテムを喪失しながら、自分が世界からなくなったら…と考えるのがこの映画の狙い。自分が生きてきた世界は、自分がいろんな人に影響を与え、今に至っている。

死を前に自分の存在意義を確かめる若者、というところか。

シナリオは面白いし、撮影のレベルも高い。しかし、作品の緊迫感は薄く、それによってシナリオが意図しているメッセージ性も欠けてしまっているように感じる。広告宣伝も大きめで上映館数も多い作品なので(すなわち製作費予算は大きいと推測されるので)クオリティの高さを期待しすぎたか。もう少しシナリオを読み込み、観客に伝わる映像を目指してほしい。

作品公式サイト

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2016.05.21

iPad Pro(9.7)を導入

4年半前に買った「iPad2」を使っているのですが、息子や妻から「すぐに落ちる」との苦情が頻発。マインクラフトや妖怪ウォッチぷにぷにはiPad2で動かすのは厳しい様子。ということで、とうとう買い換えることに。買ったのはiPad Pro (9.7) 32GBです。

iPad2をWindowsのiTunesにバックアップし、iPadProにリストア。このまでは1時間くらいですが、iPadProが自動的にアプリをインストールするのに一晩かかります。翌朝には前日までのiPad2と同じ機能のiPadProが出来上がりました。

翌朝使った息子は違和感を感じながらも新機に変わったとは気付きませんでした。


新機になっても「マインクラフト」と「妖怪ウォッチぷにぷに」がちゃんと動くってだけで、負荷が大きくないアプリは旧機でも問題なく動きます。

ということで、iPad2は将棋盤タブレットとして再生。



タブレットが2台あると、1台をモバイル中継、もう1台を継ぎ盤として使える運用を発見。これは捗る。



これを見ていた妻が、画面の色が全然違うと指摘。違うアプリだから当然なんだけど、同じアプリで比較するとどうか。


左がiPadPro、右がiPad2ですが、iPadProの方がコントラストが強く鮮やかに見えますね。

なお、iPad2(32GB Wi-Fi)とiPad Pro 9.7(32GB Wi-Fi)は同じ599ドルなのですが、iPad2は55,000円くらい、iPadProは70,000円くらいと、円安の厳しさを感じる買い物でした。

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東京国際カントリー周辺で迷子になる

パンステージエピソードで朝食。




パン屋の前には立派なバイクラックが出来ていた。エピソードを訪れる自転車乗りが増えたのだろうか。今朝も隣のテーブルにジャージの人が座った。




ビールの提供を始めるらしいが、自転車か車でなきゃ商圏が狭いこの立地、どれだけ需要があるのか。



朝食を済ませ、尾根幹へ抜けようと北上。桜橋交差点が改良されてる。



ふと思い立って、ここを右折。民家の間の細めの舗装路。だんだん山間になったと思ったら小山田緑地の「あさざ池」。




そして、東京国際カントリーの中のガレに突入。



すぐ舗装路に出るだろうとそのまま突っ込んだら、なかなかちゃんとした道路に出ない。ゴルフ場の芝生は綺麗なんだが、こちらは23Cのロードバイクなので景色を楽しんでる場合ではない。



完全に、マウンテンバイク向けの道。





下りは怖くて押して歩き、ようやく舗装路に出てきた。唐木田車庫の裏と思われる場所。




ここからはいつもの尾根幹。ギスギスしながら帰宅。





家に帰ってRunKeeperのログを見たら、迷子になってた部分も距離的にはそんなにロスしてない。





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2016.05.16

『羊と鋼の森』

『羊と鋼の森』

高校の講堂のピアノの調律を見ていたのがきっかけで調律士になった青年の物語。

正解のない世界で、どうやって自信をつけていいか悩むところが主題。芸術的センスのない生真面目な正確の主人公が、その解を見出す過程を味わうことができました。





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2016.05.15

『山河ノスタルジア』


中国内陸の汾陽で過ごす3人の若者の日常から物語がスタート。男2人と女1人の友達が、三角関係に。その三角関係の結末とその後が第一幕。そして、その男女の別れの後に幼子の思い出を紡ぐところが第二幕。その後、その幼子がオーストラリアに移住して大学生になり、自分の故郷や母のことを全く思い出せない生活を描くのが第三幕。26年間にわたる物語を雄大な景色とともにゆっくりと描いた作品です。

中国の一般的な人が、何に憧れ、どういったことに安心を求めているのかという価値観がないままの鑑賞でしたが、それでもこの作品が問いかけてくることが重い。地に足がつかないまま、各自がそれぞれに「自分」を捉えようとし、思い通りにいかず藻掻いている様子が伝わってきます。

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2016.05.14

『ズートピア』



ディズニーの映画。子どもらを連れて多摩センターに見にいきました。

動物たちが文明社会で暮らす未来や世界が舞台。野生時代の肉食動物と草食動物の隔絶をベースに物語が始まります。

大きな動物でないと警察官になれない慣例のなか、小さな草食動物ながら警察官を目指して頑張るウサギであるホップスが主人公。努力の甲斐あって警察官になったあと、肉食動物と草食動物の隠れた隔絶がおおっぴらになる事件。ここでのホップスの活躍が物語のメインです。

草食動物対肉食動物の世界観、白人対黒人やキリスト教対イスラム教の社会問題を抱えているアメリカで、あからさまに社会の断絶を表現する世界観に見えて、政治的にかなり挑戦的な映画じゃないだろうかと少し心配してしまいます。

ズートピア / ディズニー

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2016.05.07

『オマールの壁』

パレスチナに住む若者数人が、イスラエル兵に立ち向かうところから始まる物語。

パレスチナとイスラエルの二重支配状態でイスラエル警察に逮捕、拷問されたあと、複雑な被支配のなかで体制と仲間の間を揺れ動く主人公と仲間の葛藤を描きます。仲間と仲間が多重に騙し合うストーリーで、見ていてかなり混乱しました。パレスチナに住んでいる住民も、同様に何を信じていいかわからず混乱しているのだろうか。

後半にかけて真実が明らかになり、そして唐突で衝撃的なエンディング。

この映画で描かれていることがパレスチナの全てではないでしょうが、パレスチナ人の葛藤を一緒に味わうことになる映画でした。

オマールの壁 公式サイト

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