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多くの人が気にはなるけど、関係すると面倒くさい気がするからスルーする珍スポット。こういう所にほぼ丸腰で真正面から飛び込んで行く著者のエッセイ。場末のストリップ劇場、ゲイ劇場、昆虫食、キリスト看板。どれも、興味はあるけど触れたくないところですね。そもそも関わることにリスクがありそうだし。そんなリスク感より好奇心が勝る無邪気な女性がハラハラドキドキで面白い。若いお嬢ちゃんだからこそ許させる部分も存分に使いながらのレポートなので、絶品です。
2016.08.21 書評 | 固定リンク Tweet
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