『将棋戦型別名局集3 矢倉名局集』
将棋の戦法書や手筋書を読んでいて痛感するのが、頭の中で棋譜がすんなり盤面とリンクしないこと。いちいち盤面図を見て、座標を確認して、駒の動きを考えなければいけない。正直、棋譜をソラで読めるのは2~3手くらい。それじゃ棋書の勉強の能率も悪いし、モバイル中継や新聞の将棋欄の楽しみも半減。そんなわけで、棋譜並べを集中的にトレーニングしてみようと思い立ちました。
ちょうど「戦型別名局集」というのが順次リリースされているので、そのうち居飛車戦型で駒の進め方にも馴染みのある四間飛車のKindle版を購入、この本で100局の棋譜を並べることにしました。
とりあえず、今回の棋譜並べの目的は「棋譜を並べる」です。ここで指し手の意味を考えたり、解説から勉強しようとは全く思わず、とにかく機械的に棋譜を並べることにしました。はい、単なる作業です。
1局あたり15分くらい(慣れてきたら10分くらい)かかるので、この本の100局で20時間くらい費やしたかな。購入履歴を見ると、2か月くらいかかって並べたようです。毎日1時間(4~6局)並べれば、3週間で済むはずなんですが。
たぶん、棋譜並べはだいぶ慣れたと思います。これで、新聞の将棋欄は楽しめるようになるかな?と思ったのですが、あいにく今日の将棋欄は入玉将棋の最終盤で棋譜の長く、難しすぎました。
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