Kindle Paperwhite(2013)を5.8.5にアップデート
Kindle Paperwhiteを使ってます。2014年10月に買ったのですが、2013年秋モデル。その顛末は2年前の記事で。
Kindle Unlimitedが始まってKindle雑誌を読むことが増えたのですが、困ることが何点か。
ズーム機能が貧弱
固定レイアウト書籍では画面のピンチアウトまたはダブルタップで拡大表示ができるのですが、表示に数秒かかります。また、任意の場所を拡大表示できるわけではなく、定められた4ヶ所しか拡大表示されません。縦書き4段組の雑誌なら問題ないのですが、3段組の雑誌だと中段が途切れて読めません。送り順の問題で、横書き2段組の雑誌も読みづらいです。ズームで任意のスクロールが望まれます。
容量不足
最近、雑誌のダウンロードで容量不足警告が出るようになりました。読み終わった雑誌や漫画は「端末から削除」するようにしているのですが、それでも容量不足。困っていました。
そんななか、Paperwhiteにマンガモデルという大容量モデルが発表になりました。詳細を見てみると、ズーム&ピンチインという魅力的な機能があります。でも、この機能は従来機にもアップデート適用するらしい。なら、新モデルに手を出すほどでもない。
しかし、空き容量の関係か、僕のPaperwhiteにアップデートが落ちてこない。仕方ないからMacに繋げて強引にアップデートすることに。
Macでアップデートファイル(200MBくらい)をダウンロードし、USBでPaperwhiteを接続。するとFinderからストレージとしてファイルを見ることができるのですが、端末から削除したはずの雑誌データがあったり、新聞ファイルが600個以上あったり。表面上削除されていただけで、容量はガッツリ食ってたんですね。
手動で不要ファイルを削除し1GB以上の空き容量を確保、アップデートを適用しました。
で、結論から言うとズーム機能はあまり使い物にならなかったです。ズーム状態で任意の場所にスクロールできるようになったけど、画面表示の遅さは改善されず。これではスクロールごとに思考が停止してしまうので、スムーズな読書ができません。
やはり、雑誌類はiPadで読むことにし、Paperwhiteで読むのは文字主体の本と小型サイズ棋書だけにしておこう。
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