『将棋パワーアップシリーズ 3手詰将棋』
タイトル通り、詰将棋の本です。1冊に202問。なぜ200問じゃなく202問?と疑問ですが。
3手詰の本と言えば浦野真彦先生の「3手詰ハンドブック」「3手詰ハンドブックⅡ」が有名ですが、ハンドブックシリーズはKindle化されていないためKindle化されている高橋道雄先生の本書をPaperwhiteに入れて解き進めていました。
サボったりなんなりで買ってから半年が経ってるのですが、ようやく一通り解き終わりました。
印象としては、「ハンドブック」より盤面がゴチャゴチャしていますが、難易度は同じくらいといったところでしょうか。僕のような2桁級から1桁級に向けて(ウォーズ5〜4級から2〜1級に向けて)勉強している人間にはちょうどいいというイメージです。
シンプルな盤面の浦野本がいいか、混みいった盤面の高橋本がいいかは好みだと思います。ちなみにKindle化されている渡辺明の「爽快3手詰トレーニング」は僕には難しすぎました。
Kindleでは固定レイアウトですが、Paperwhiteでちょうど読みやすいレイアウトです。(底本が文庫か新書なのでしょう。)Paperwhiteだといつでも持ち歩くので、隙間時間で何度も周回したいと思います。高橋本は5手詰が人気らしいのですが、まだそこまではたどり着けないですね…。
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