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2016.12.21

『女流棋士の春』


香川愛生女流三段が主演のショートムービー。聖の青春、3月のライオンと将棋映画が続くところ、間を縫っての上映。と言ってもミニシアター単館上映というマイナー映画です。下北沢まで観に行きました。水曜日20時の回、50席ほどの7割くらいが埋まってました。女性は3人で、あとはオッサン。

ストーリーは、単に男子大学生と女流棋士が目隠し将棋をするというもの。その棋譜の裏にあるストーリーを間に挟む進行。後悔を捨て最善を指す…と、将棋を指す心得を人生になぞらえるところがハイライトで、この手の格言(僕は「指した手が最善手」と捉えていますが)人生の視点に及ぼす影響はやはり大きいなと。

この映画のほとんどは目隠し将棋の進行で、すなわち主演と助演が棋譜を延々と読み上げるのです。一生懸命棋譜を追って局面を考えちゃうと映画が頭に入らなくなるので注意。

香川女流三段が主演する映画「女流棋士の春」。観る前にゼッタイ知っておきたい3つのキーワード - 日本将棋連盟

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