『人魚の眠る家』
脳死した子どもの延命という課題。生と死を、人間が決めなければいけないという重い課題。延命が幸福の追求なのか、自己満足なのか。幸福の仮面を被った不幸を他者に押し付けることの是非。
ここに未確立の科学技術も登場させ、うまく複雑な状況、観る者に嫌悪感を与える状況を作っている。
故に、劇場で涙を流してしまうし、鑑賞後感も非常に苦い。込み入った作品だった。
脳死した子どもの延命という課題。生と死を、人間が決めなければいけないという重い課題。延命が幸福の追求なのか、自己満足なのか。幸福の仮面を被った不幸を他者に押し付けることの是非。
ここに未確立の科学技術も登場させ、うまく複雑な状況、観る者に嫌悪感を与える状況を作っている。
故に、劇場で涙を流してしまうし、鑑賞後感も非常に苦い。込み入った作品だった。
短歌を勉強するにあたってどうしてもクリアしなきゃいけないっぽい古典が「新古今和歌集」。
でも2000首を読むわけにもいかないし、初心者向けに80首の解説本をKindleでセレクト。
「新古今和歌集」は鎌倉時代の勅撰和歌集。その「勅」は承久の乱でお馴染みの後鳥羽上皇です。ちな壇ノ浦の安徳天皇の弟。
飛鳥時代から続く和歌の文化、なんだか新古今の時代にはネタ切れになっていたような感じになっています。本歌取り(パロディ)が重宝されたりとか、恋の歌い方もルールが決まってたりとか、800年前に成熟された文化もすごいなと。
とりあえずいろんな要素が詰め込まれた本書解説の80首と百人一首あたりを脳みそに詰め込んで、作歌の糧にできるかな。
タイトル通り、経営戦略の基本。この手の教科書的で有名なのにグロービスの『MBAマネジメントブック』があり、分野も登場するフレームワークも共通。しかし、アプローチが違う。
MBAマネジメントブックではフレームワークをガチガチに使う、どちらかというと「カッコイイ」経営戦略立案を志向する。対して『経営戦略の基本』では、フレームワークを示しつつフレームワークの限界にも言及し、現場現場の融通を優先する方向性。出来上がる経営戦略は泥臭いものになると想像。
どちらがいいというものでもなく、どちらが理解しやすいというものでもないだろう。教科書的に「経営戦略の基本」を理解し、リファレンス的に「MBAマネジメントブック」を参照する使い方がいいのではないだろうか。
Kindle paperwhiteが届きました。さっそく開封して設定、読んでる最中の本をダウンロードしました。
以下、今日まで4年間使ってた第6世代paperwhiteとの比較
・機能そのものは大して変わってなさそう。ホーム画面はオススメが表示されるデフォルト画面から、旧来の画面(ライブラリ)に設定を戻した。
・固定レイアウト雑誌は目を凝らせば何とか読めるレベル。旧機では目を凝らしても読めなかったので、若干の進化。期待していたピンチイン/ピンチアウトは旧機よりかは若干速くなったものの実用レベルには未だ達せず。バーチャルパネルは若干動作が早まった。Fire7が手元にない時に仕方なく固定レイアウト雑記を読めなくはない。
・固定レイアウトのブルーバックスは「量子コンピュータ 超並列計算のからくり」のサンプル版を見てみたところ、旧機では読みにくかったものの、新機ではちゃんと読めるようになっている。212dpi(758x1024)→300dpi(1072x1448)になったおかげでしょうか。
・ベゼルとディスプレイがフラットになった。これが使いやすいか使いにくいかは好みだろう。たぶん防水にするためのデザイン変更かと。
・電源ボタンが押しやすくなった。誤って押されちゃう頻度が高くなりそう。
全般的には、1万数千円も出して買い換えるほどだったかは微妙です。