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2020年11月の5件の記事

2020.11.22

華屋与兵衛に続いてリンガーハットまで閉店

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はるひ野地区の北を通る上麻生蓮光寺線。はるひ野駅入口交差点はサイゼリア、マクドナルド、リンガーハット、華屋与兵衛が集まるちょっとした外食集積になってました。徒歩圏で簡単な外食が選べて便利な交差点。

先日、華屋与兵衛が閉店になりました。ゼンショーグループの中で業態変更をするのかなと期待していたら、残念ながら「テナント募集」の貼り紙がしてありました。ゼンショーはこの地から撤退のようです。

さらに、なんと隣のリンガーハットまで閉店!これで、この交差点の飲食店は4→2店と突然の半減です。寂しくなるなあ。これもコロナの影響なのでしょうか。

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2020.11.21

『妻のトリセツ』


以前ブームになってたような気がします。続編まで出ているようで。Kindle Unlimitedに並んでいたので読んでみました。男性脳はこう、女性脳はこうだというステレオタイプ的な言い方がたくさんあります。こういう偏見を持ってしまうと女性の社会進出の妨げになるんで、ベストセラーになっちゃいけないんですよ…。

妻の機嫌を良くするのには(妻がキレるのを半減するには)こういうことを心掛けましょうという指南書ではありますが、そんなこと気にしなきゃいけないくらいなら少々機嫌の悪い妻を受け入れますよっていう男性が多いんじゃないかな。

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2020.11.20

『世界最先端のマーケティング』


MUJI Passportの企画を行うなどリアルとネットのマーケティングを経験した著者によるマーケティング指南書。

顧客体験を選択→購入→使用と時間軸で整理し、それぞれをオンラインとオフラインに分けて象限に配置する手法が軸。この整理で自社がいまどのポジションにあり、どのポジションを狙っていくのかが明確になる。本書に書かれている成功事例は後講釈であり各企業がそのまま真似して成功できるものではないが、それらがどのポジションで攻めたか振り返ることは有用。

さすがに「世界最先端」は言い過ぎだけど。

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『法廷会計学』


粉飾決算に絡んだとして有罪になったことのある元会計士の著者が、粉飾決算に絡む会社と会計事務所の関わりを公開されている決算報告書から読み解くという本です。

この本で取り上げられるのは、日興コーディアル証券、日本航空、ライブドア、NOVA。いずれもニュースになった大きな経済事件です。

決算報告書という小さな糸口から決算の矛盾を見つけ、実態を推測する手法が刑事ドラマを見ているようで面白い。経済事件に絡んだとして長いあいだ裁判で闘った著者ならではの視点があればこその分析なのでしょう。

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2020.11.13

『オブジェクト指向でなぜつくるのか』


プログラミング言語の一つの種類である「オブジェクト指向」の解説本。

クラスから作ったオブジェクトのメソッドを呼び出す仕組み。僕の認識はこんな感じ。これはだいたい合ってるようだ。本書ではオブジェクト指向で大切な要素は「クラス」「ポリモーフィズム」「継承」だという。クラスは理解してないとコーディングできないし、継承は便利にライブラリを使わしてもらってるから何となく身につくけど、ポリモーフィズムが本書を読んでもよくわからないままだった。で、大切なのは「グローバル変数」をなくすこと。手続型言語から構造化言語への移行時に「GOTO」が敵視されたのと同じようなことがオブジェクト言語への移行時にあったのか。

機械語→アセンブリ→手続型→構造化→オブジェクト指向の歴史と、なぜ構造化なのか、なぜオプションなのかが腑に落ちるように書かれていて納得感が高い。UMLを用いたモデリングとオブジェクト指向言語は直接の関係はないが親和性が高く同時に広がったという捉え方も、この2つを混同をわかりやすく回避している。

オブジェクト指向を理解するのに良書だと聞いていたが、良書であった。Kindle Unlimitedで読んだのでそのうち僕のKindleから消えちゃうのが残念だ。

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