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ボンボン中のボンボン、トヨタ自動車創業3代目で現社長の豊田章男の半生を追った本である。ここまでのボンボンなら(1)おとなしく過ごして周りに委ねる (2)立場を生かして変革に真っ向から立ち向かう の選択肢があったときに(1)を選ぶだろ!と思いきや、この本の章男は断然(2)だ。この本はトヨタの提灯記事なのか、第三者視点でのジャーナリズムなのか。判断は難しいが、(2)を示すことで社内外に変革の意思の強さを示しているのだろうと思わせる本であった。
2021.04.08 書評 | 固定リンク Tweet
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