JISTA(日本ITストラテジスト協会)に参加した
2021年度春試験でITストラテジストに合格したので、日本ITストラテジスト協会に入会、本日はじめて定例会に参加しました。
いわゆる「IT系」ってちょっとお高く止まった感じで、しかもその分野の最難関資格取得者の集まりって敷居が高い感じじゃないの?との思いはあるけど、情報処理技術者試験の参考書著者の三好康之先生のブログでもよさげに紹介されていたので、入会。というか、JISTAに入会するのがITストラテジスト試験勉強のモチベーションになっていた部分も大きいです。
本来は都内の会場で定例会、その後に居酒屋で懇親会という流れなのでしょうが、コロナ禍しかも緊急事態宣言中とありオンサイトでの開催はできず、定例会・懇親会ともZOOMでということでした。
いざ、参加。40人近いZOOM会議の入りは難しいですね。ミュートで参加。幹事以外のほとんどの参加者がミュート、ビデオオフで参加ですね。なるほど、多数参加のZOOM会議はこういう流儀で進めればいいんだ_φ(・_・ 。初参加者の自己紹介だけビデオ&マイク参加。何言っていいかな…と思いながら、差し障りのないことを。などなど進んで、グループセッションに。お題が与えられて50分ほどのディスカッション。架空プロジェクトでのソリューションを考えるという、午後Ⅱと言えばそうとも言えるお題。ST試験と違ってディスカッションだし、ディスカッション参加者はそれぞれ業務課題を抱えている情報システム部員(あるいは情報システム部長あたりなのか)なので、架空から入る予定なのがけっこう生々しい課題に対する問題解決になったりして、面白かった。仕事で結果を出さなくていいディスカッションなので、アイデア発散しっぱなしでいいエンタメですしね。
こっそりといなくなろうと思っていた懇親会ですが、20分遅れくらいでそうっと参加。とりあえずROMに徹しながらビール片手に雑談を聞きます。趣味の話をフランクに話して、なかなか過ごしやすい集団のようだ。趣味の話を知識量ベースで話する傾向があり、これはIT系人間のオタク文化かのか、難関資格合格者ゆえの頭のよさのこじらせぶりなのか。こういう知識ベースで話せる趣味がないなぁ…。
ギラギラとした実利を求めてこの会に参加したら肩透かしかもしれないけど、ほどよく知的好奇心を満たしてくれそうな会の雰囲気。これからも、ほどよく楽しんでいこう。いつかリアル開催に参加できる日を楽しみにしながら。