『考える技術・書く技術』
先日ある会合のオンライン懇親会で、文章の書き方が悪くて伝わらない人がいるよね、という話になりました。で、会合出席者たちが文章術を学ぶために読んだ本がいくつか挙がりました。
< a href="https://amzn.to/3GWHfG5>かなり古い「悪文」という本を紹介されたり、バーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」でしょうが…と思いながら話を聞いていました。
で、大昔(たぶん20代の頃)に読んだだろう本書を本棚から取り出し、かなり久しぶりに再読しました。
本書で紹介される技法である「ピラミッド原則」はたまに雑誌などで紹介されるので、わかったつもりになっていました。しかし、本書をちゃんと読むと、「何のために書くのか」(読み手に理解してもらうため)、「何のために文章構成を考えるのか」(論理破綻がないことを確かめるため)など、そもそも文章を書く手前の事柄すら僕は理解していなかったことに気付きました。
こういう基本的なビジネス教科書は、いったん読んでわかったつもりにならず、たまに読み返すのが大事なようです。
ちなみに、この記事はピラミッド原則を意識していません。ブログは「log」なので、今後もだらだらと書いてしまうと思います。
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