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2022.02.27

『アイネクライネナハトムジーク』

これといった事件が起きない群像劇。運命とか背中を押される何かとかを作品に渡ってボヤっと表現する。心に刺さることがなく、それでいて心の底にじわっと残り続ける作品でした。

主演俳優の遺作でもありますが、ここは出演者のその後の予備知識を持たずに観ておきたいところ。そして、いろんな選択と決断をしてからこそある今ここの現実の幸せを噛み締めたいところ。

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