高校生の甘い青春まんまのライトノベルです。コーチャンフォーの陳列で気になっていたのですが、Kindle Unlimitedで見つけたのでダウンロードして読んでみました。(まるっきりのショールーミングでコーチャンフォーには申し訳ない!)
すれ違っているようで、すれ違っていない。物語が単線なのか複線なのかもわからない進行はなかなかよく練られていて、よんでハラハラしてしまいました。アンジャッシュのコントのようなものでしょうか。そして、若いっていいなと思わせる描写を軽い文体で流すのも、重い純文学では味わうことができないライトノベルならではでしょう。たまにはこういうものも読んで見るものだ。

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