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芥川賞作品。職場にいる、清楚で可愛らしくて弱々しくてみんなに守られてムカつく女子社員を取り巻く物語。弱い者を守るのが正義。強い者は逆境でも耐えなくてはならないのだ。そして、正しい生き方を続けなくてはならないのだ。
みんないい子のフリをして、正しい生き方を礼賛しなければいけない。それがバカバカしい裏では言い合いながら、表では礼賛するのだ。
2022.09.10 書評 | 固定リンク Tweet
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