短歌結社の歌会に参加する
2023年5月から短歌結社に入っていて、何度か結社の歌会に参加しています。結社誌に自分の歌が掲載されているので、そのうちの1首を指定します。司会がランダムに指名した評者2〜3名が、その歌を評を手短に話します。これを、全参加者分行うという会です。参加者が30人くらいで、3時間半ほどです。
自分の歌が他人にどういう解釈で読まれるのか。どこが意味が取りにくく、どこが残念な点なのか。そういうことがリアルに聞くことができる場所です。他の参加者の歌でも、読まれたら即座に解釈をしなければいけません。次の評者が自分かもしれないからです。そして考えているとことで別の評者が解釈を述べる。自分の解釈と合っていることもあれば違うこともある。そういう解釈ができるのか!という発見もあれば、こういう表現だと伝わらないんだなと思うことも。
もしかしたら結社歌会は短歌を読むための力を養うところなのかもしれない。まあ、読めてこそ詠めるという部分も大きいだろう。SNSやメールでしか会話していない人ともリアルで顔を合わせることができるのも、良いポイントですね。
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