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歌集。抽象絵画のような短歌が連なる。強く攻撃的な抽象絵画。それでいて、読後感は透明。根底には実生活に根ざした感情があるのだろう。感情を客観的に見つめて言葉にする技術をこの歌集で披露していると感じる。読み手にとって既視感がありつつ新鮮な感情の吐露である。短歌という形式に詰め込むべき感情を塩梅よく盛っている。 書肆侃侃房サイト
2025.01.05 | 固定リンク Tweet
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