急行列車の多摩線全駅停車化によって突然見かけるようになった「我孫子」行き。我孫子ってどんなところだ?と疑問に思います。地図を見ると、北総地方の利根川の手前。気になって行ってみました。と言っても千代田線からの常磐線各駅停車に乗っていたのでは時間がかかるので、北千住駅から常磐線快速列車に乗ります。
我孫子駅に着いて、時刻表と列車発車案内板を確認。唐木田行きの案内。ふふって思っちゃいます。この辺りの常磐線利用者にとっては多摩急行廃止以来久しぶりの列車行き先なんだろうなと。


昼食は、駅南口の市街地内に洋食屋さんを見つけたので、ここで。コビアンという名前は「あびこ」を逆読みしたものだそうです。ハンバーグは肉感をし
っかり引き締めた食感で美味しかったです。


待ち時間中に周囲を散策して、交差点にある八坂神社へ。「大々講伊勢」という石碑が。大正4年のもの。みんなで伊勢参りをした記念碑です。柿生あたりで江戸時代中期の富士講の石碑を見たことがあるような気がしますが、伊勢講の石碑は初めて見ました。

南に進むと、坂を下りて手賀沼に辿り着きます。「沼」だからなのでしょうか、水は泥色です。それでも水鳥たちは泳いでいて、子どもたちも水鳥と戯れています。

手賀沼沿いの園地にはミニ列車が走っていて、子どもたちに人気でした。

スイング遊具に書かれているのは我孫子市のキャラクター「手賀沼のうなきちさん」うなー。

湖畔の公園から駅に戻る途中で、志賀直哉邸跡地に寄りました。手賀沼の低地と下総台地のハケ沿いです。なかなか面白い場所を選んで住んだのだなと思います。(写真は書斎)

駅に向かう途中にあった香取神社。ここにも伊勢講の石碑がありました。こちらは昭和初期のもの。昭和にもなれば汽車も発達して伊勢参りも大事業ではないだろうと思うのですが、石碑だけでなく狛犬まで記念に拵えています。この地の人々にとっての伊勢講とは。


列車行き先「我孫子」へのショートトリップでした。