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2025.03.18

『舞姫』

中学校の国語のテスト勉強で「森鴎外」「舞姫」を紐付けて記憶させられたが、知ってるのは作者名と題名だけで中身を知らない小説。そんな作品の代表的な地位にあるような気がするこの作品です。明治時代の近代文学ではあるものの文語旧仮名で書かれており、なかなか読みにくい点も読破を妨げます。しかし現代は青空文庫から電子書籍として無料でダウンロードできるという便利な時代なので、読み始めてみました。


読み始めて、文語の美しさというのを感じました。近代文語とでもいうのでしょうか、規律と端正を感じる文体です。それゆえに緊張感があるまま物語は進みます。エリートからの転落も、貧乏生活も、恋人との日々も、乱れ淫らなものではなく美しく描かれているのです。


冒頭が帰国の途の描写なので、ラストは予想通り。それでも文語短編小説ゆえの急展開もこの小説の見どころ。口語だと見落としちゃうかもくらいな場面展開です。「我学問は荒すさみぬ」は繰り返し、大きく場面が変わったことを念押しされましたが。


さすが、中学国語で題名を覚えさせるだけある作品だなと思いました。

▼舞姫 - 青空文https://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/2078_15963.html


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コメント

舞台はドイツのベルリン!主人公の豊太郎は、日本政府から派遣されてめっちゃエリートな留学生として留学してんの。で、彼、めちゃくちゃ優秀なわけ。けど、そのプレッシャーとか、文化のギャップとかで精神的に結構ヘビーな時期を迎えるの。

そんでね、ある日、彼が街をブラブラしてた時に出会ったのが、エリスっていうドイツのめちゃカワダンサー。この子さ、笑顔が超キラキラしてて、見るからにバイブスが違う系。豊太郎、最初は「こんな子と絡むとか、俺の立場ヤバない?」とか思うんだけど、結局彼女の無邪気さとか優しさに惹かれちゃうわけ。2人、イチャイチャしながらどんどん深い仲になっていくの。

でも、そう簡単にはいかないよね…。豊太郎には、日本に帰ったらちゃんと政治とかで役に立つ存在にならなきゃいけないっていう使命感があるし、エリスとの関係が周囲に知られると立場がヤバくなるしさ。で、そんな時に登場するのが、豊太郎の日本人の上司的存在、相沢さん!彼がマジで現実を突きつけるの。「エリスとの恋愛とか、甘えてる場合じゃないっしょ?国に戻ってちゃんとポジション掴まなきゃ!」的な感じで。

そして、さらなるドラマが待ってるのが、エリスが豊太郎のために全てを捧げちゃってるってこと。彼女、豊太郎のために自分の生活とか将来とか全部犠牲にしちゃってるの。だけど、豊太郎はその愛に応えきれないし、結果的にエリスを置いて日本に帰らざるを得なくなっちゃうの。

ラストのエリスの叫びとか、もうガチで胸アツだし、「うわ、こんなに切ない恋愛とか現実ヤバいじゃん!」って感じで読むとドキドキしちゃう。豊太郎も後悔してるっぽいんだけど、時すでに遅しって感じで、エリスとの思い出が一生胸の中に残るの。

投稿: | 2025.03.30 22:23

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