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2025.04.04

『生成AIで世界はこう変わる』

2024年1月初版なので、ChatGPTブームが定着した頃の著書だろうか。一般人にはまだ玩具だった生成AIだったけど、早晩近いものになる道具に違いないと多くの人が思ってた頃だと思う。そんな頃の一般向け生成AI解説書のベストセラー。


前半はディープラーニングの基本原理。この辺りは将棋ソフトの解説書で読んできた内容の復習。きちんと基礎を理解しとかないとね。


中盤は生成AIが仕事などに及ぼす影響。この辺りはまだ社会における評価が揺れている時代の著書であり、著者の思いが強く現れている部分でもあると思います。AI研究者、AIを道具として使いこなす事務労働者、AIの支援を受けて働く事務労働者や現場労働者など、様々な人から見た新しい「道具」を見守りつつ、取り残されないようにしていきたいと思います。


後半にある創作物に関わるAIの立場は、なかなか難しい問題だということがわかりました。多くの人間の創作物を学んだAIが創作したものは誰のものか。創作する人間の権利や動機を守りつつ多くの人がAIを使って創作するには。落とし所を探っていきたいところです。

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