« 『失敗は予測できる』 | トップページ | 朝倉かすみ『平場の月』 »
高瀬隼子の短編集。恋愛を義務教育化する近未来を描いた表題作ほか、少しずれた恋愛を気持ち悪く丁寧にきれいに描く。恋愛への執着というか、不幸を呼ぶ恋愛が好きというか、不思議な感覚に囚われてしまう。高瀬隼子は読者の恋愛観を試しているのだろうか。そして、読者の恋愛観を皮肉って話が終わってしまう、裏切られ感。作者にボコボコにされたい方、ぜひ本書を開いてみてください。 講談社サイト
2025.05.21 書評 | 固定リンク Tweet
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