『将棋と小説』小説現代2024年11月号
特集タイトルに惹かれて手に取った文芸雑誌ですが、1年以上も積読になっていました。その間に、表紙の渡辺明九段も休場しちゃっていますね。
将棋を題材にした、さまざまな著者による短編小説が8篇、収められています。
ふだん将棋ファン(見る将)が観戦する対局はプロのもの。プロの将棋も一局一局が重くドラマがあるものですが、人生に対する一局の重さとしては三段リーグに勝るものはありません。その三段リーグに、さらに人生の事件を掛け合わせたのが、将棋小説というものでしょうか。僕は(ほとんどの人は)この一手に人生が懸かっているという状況は避けて生きているからこそ、こういうドラマ性のあるスリリングな対局を、小説で楽しんでしまいます。
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