カテゴリー「散歩(徒歩)」の223件の記事

2023.11.10

山形の朝

10月中旬に山形に行ったときの、朝の散歩の記録。

七日町の官庁街がスタート地点。ホテルの窓から見た東の山が美しかったので、そちらの方向に向かって歩き出す。中心街にある郵便局の建物がすてきで、歴史ある地方都市のよさが伝わります。
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花小路という昔の飲み屋街の入り口にある料亭「千歳館」。

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路地には用水路「御殿堰」山形市は扇状地のため、馬見ヶ崎川から市内中心部までこのような用水路が何本か掘られていたようです。
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坂を登って馬見ヶ崎川にたどり着くのが、扇状地である山形市の地形の特徴。僕がたどり着いたのは双月橋の橋詰。河川敷に降りると、不思議なオブジェが点在する芝生の広場。
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この日は低い雲が立ち込めていましたが、たまに雲の切れ目から遠くの山が顔を覗かせます。写真は葉山です。
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お腹も空いたのでそろそろホテルに帰りましょう。ということで、市街地方面に向かいます。適当に路地を入っていたところにあったのは山形北高校。建物の窓の形がすてきです。

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この高校は自転車通学の人が多いのでしょうか。自転車置き場が2階建て。
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この高校の敷地内的な場所に近代建築。「山形師範学校」とのこと。ここは山形県立博物館教育資料館として開放されているようなのですが、まだ早朝のため入れませんでした。

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文翔館が見えてきて、もうすぐホテルに帰着です。
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このあたりは官庁街で、通りに市役所と裁判所が並びます。裁判所の掲示板も気になりますね。

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さて、コンビニで山形新聞(やましん)を購入して、朝食にしましょう。

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2023.11.05

靱公園、あみだ池

10月下旬に肥後橋から西長堀方面に歩くことがあったので、その記録です。

昼休みの靱公園を歩きます。すぐに、公園の芝生に面した大きな窓のあるお店があったので、ここで昼食を摂ることに。正午直前でサラリーマンの混雑前。家族連れが和んでいました。アメリカ西海岸をイメージした店内かなと思っていたら、どうやらハワイ推しみたい。でも、食べたのはトンカツ定食。

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お昼休み時間帯の靭公園は、サラリーマン・OLがお弁当を食べる場所になっているようです。ベンチはほぼ満席で賑わっています。ちょうど、バラが咲く時期。10月も終わりかけだというのに暖かい日で、外でのランチ日和ですね。

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靭公園を離れて南に歩いていくと、なんだか読めない漢字の神社があります。「サムハラ神社」とのこと。街中の小さな神社ですが、次々と参拝客がやってきます。観光客もいます。境内に合気道の事務所があるので、武道かなにかに縁のある神社なのでしょうか。

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長堀通も越えてさらに南下すると「あみだ池公園」がありました。なんだかよく聞く地名「あみだ池」。でも、公園には池らしきものはありません。
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地図を調べてみると、この公園の西隣「和光寺」に池があり、この池があみだ池っぽい。

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お寺に入ってみると、ありました「阿弥陀池」。池が立派というより、石柱が立派です。ふつう、こういう池は弁天池とのイメージなんですが、ここは阿弥陀池なんですね。
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阿弥陀池の石の上では、亀がみんな同じ方向を向いて日向ぼっこしていました。
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2023.08.17

麻布十番暗闇坂

はっぴいえんどの「暗闇坂むささび変化」を聴いて、麻布十番の暗闇坂を確かめたくなった。

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この坂が暗闇坂。大江戸線麻布十番駅の近くです。暗闇坂を少し登ったところから振り返ると、鳥居坂下交差点(の1本南側)を谷底に、両側とも大きな谷になっているのがわかります。

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暗闇坂を登っていくと、両側が切り立って鬱蒼としてきます。暗闇だ。さすがにムササビって感じではないけど。

 

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登りきったところは、暗闇坂、大黒坂、一本杉坂、狸坂が交わる交差点。たぶんこれが一本杉。

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いくつか選択肢があるところ、狸坂を選択。降りてみます。坂の途中には取り壊し工事中の教会があったり、微妙な風情です。

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坂を下り切った所に、こんなに細い路地。というか、水路の蓋なんじゃないかという道。

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この路地の突き当たりは、人の家。というか、この道じたいが人の家を歩いているみたい。

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この先は、なぜか古めの民家が密集する地区。港区元麻布に、開発から取り残されたこんな場所があるとは。

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コンクリート壁の上は、麻布中学校・麻生高校です。

この集落に、宮村児童遊園という公園。国有地を借り受けていると説明書きがあります。右側が一段下がって古い集落、左側は崖です。

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左の崖を登ったところからの景色。谷間の集落の向こうに六本木ヒルズが見えます。不思議な光景。

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崖を登った先には、西町インターナショナルスクール本部館という素敵な洋館がありました。

 

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ここから、一本松坂、大黒坂を下ります。下りきったところが、麻布十番パティオ。道の真ん中の広場です。

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ここに、赤い靴はいてた女の子の像がありました。横浜の?と思ったら、なんと麻布の孤児院で亡くなったと書いてあります。

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赤い靴の意外な物語を知って、麻布散歩はおしまいです。

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2023.07.04

笄川

東京都渋谷区〜港区を流れる古川(渋谷川)の支流に「笄川」というのがあるのを知った。「こうがいがわ」と読む。笄は麻布の小字でもあった地名。会社帰りに、笄川を歩いてみようと、広尾駅を降りた。

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広尾駅の南側には、天現寺橋交差点が見える。天現寺橋付近が笄川の終点と思われるが、天現寺橋だけでも情報量が多そうなので、またの機会にしよう。

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広尾駅から外苑西通りを北上。少し歩いたところで左に分岐があります。これがたぶん、笄川。

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この脇道の左手は崖地になっていて、聖心女学園のキャンパスになっています。

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 この先には、オマーン・スルタン国の大使館。なんだかかっこいいぜ。

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右手のマンションと道路の境界が若干ウネウネ。河川跡地の雰囲気を醸し出します。

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左からはたくさんの坂が降りてきてます。

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掲示板には、小さく旧地名が書かれています。麻生笄町。

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路地裏には石垣の崖。階段は私有地の中にあるものっぽく、登りきったところの扉が閉まっていました。

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左(笄川の右岸)に「牛坂」という坂があり、そこを降りたところの交差点が「笄橋」です。笄の地名と笄川の河川名は、笄橋から来てるとのこと。

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この先、笄川より少し高いところにある六本木通りを北に渡ります。

六本木通りの北側はこんな感じ。

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右が笄川、左は北坂から根津美術館方面に向かう道です。でも、しばらく並走。なので、こんな場所もあります。

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写真手前が笄川、階段の上が北坂への道です。暗渠化する前は、段違いに水路が流れたいたんだろうか?

さらに登ると、左手(右岸)に青山霊園立川墓地が当たります。

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この先、青山陸橋の手前にある笄児童遊園の標高が19m。広尾駅が10mなので、けっこう登ってきたことがわかります。

青山陸橋をくぐってさらに上流へ。

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いかにも河川跡地らしい曲線にうっとりしながら歩きます。

リビエラ南青山というビルが、外苑西通り側の谷戸を詰めた場所のようです。

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外苑西通りの東側に回ってみます。大通りから大きく下り坂になってる道が、河川跡の道。外苑西通りを青山通りに接続するために、大通りの路面を上げたと推測できます。

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この道にはポチポチ通りという名前が付けられているよう。ポチポチ。

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ポチポチ通りの東側に墓地を持つ梅窓印という寺院の北隣のセイザンⅠというビルが、笄川の谷戸奥のようです。

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この坂を登ったら、外苑前駅。

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今日もお疲れさまでした。

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2019.12.01

相鉄新横浜線に乗り鉄


休みの午後に予定もないのでKindle積読の解消でもするためにどこか喫茶店でも行こうかと外出。新百合かどっかに行くか?と電車に乗って、ふと相鉄〜横須賀線が直通してたのを思い出した。喫茶店はやめて乗り鉄をすることに。

海老名駅で相鉄ホームに。実はそもそも相鉄の大和〜海老名間も乗ったことがなく、相鉄海老名駅も初めての場所でした。止まっていた特急横浜行き、快速横浜行きを見送り、特急新宿行きを待ちます。到着したのはJR東日本E233系。埼京線仕様?

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先頭車両方面はどうやら撮り鉄で混雑しているようなので、中間車両に引き下がります。

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停車駅は、大和、二俣川と西谷からの各駅との案内。乗換えアプリで検索すると、新宿まで10駅1時間くらい。

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羽沢横浜国大から武蔵小杉が17分と驚異的な長さ。どんな地方路線だよ。

海老名駅を出発したときは車内はガラガラでしたが、二俣川で座席がほぼ埋まり、西谷ではだいぶ混雑を感じるくらいに。西谷から地下に入り、景色がわからないまま新駅の羽沢横浜国大です。ここでも駅で待ってる人がけっこういて、この人たちはどこから来たのだろう?今まで片倉町や小机を使ってた人たちが新駅を使うようになったのだろうか。

羽沢横浜国大を出たあとはすぐに地上に出て横浜羽沢駅(貨物列車の駅)をゆっくりと進みます。しばらくして環二沿いをスピードを上げて走り出しますが、深い切り通しなどでよく景色が見えない。武蔵野線みたいな車窓感覚。そのままトンネルに突入。このトンネルがかなり長い。どこ走ってるのかも全くわからない。

再び地上に出たのは生麦あたり。花月園、鶴見あたりは当然のことのように無視して走り続けるのは仕方ないにしろ、横須賀線に入って新川崎駅も無視。新川崎駅はホームとは違う線路を走っていたので、もしかしたら貨物線から横須賀線に入ったのは鶴見ではなく武蔵小杉なのかもしれない。

小杉からはいつもの湘南新宿。全速力っぽく走りながら新幹線にサクッと抜かれるのが醍醐味。


埼京線新宿駅に着いたら、折返し各駅停車海老名行きになってました。


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2018.05.10

小動

用事で藤沢に行ったので、休みだし海でも見ようと江ノ電に。しかし、雨が降り出してくる。適当な駅で降りて海岸に降りるのは無理だな…と、とりあえず鎌倉高校前駅。ここだと屋根の下にベンチがあるので、しばし雨の海を眺めながら休憩。



雨は続いているものの雷鳴は遠のいたので、小動まで。岬の上の神社。



階段上には、こじんまりとした境内。



境内に、コンクリート造りの台場が、これが展望台になっています。



展望台からは江ノ島を望むことができます。



隣の腰越漁港から見上げる小動岬。



腰越から片瀬方面に歩く。ここは江ノ電が併用軌道になっているところ。スーパーの軒先を電車が通ります。




帰路にモノレールに乗ってみました。
地上から見上げる軌条。かなり高いところにあるなあ。



始発駅ではガラガラだったので先頭かぶりつき場所を確保。

出発してすぐにトンネル、そのあとも急勾配を登る、急カーブをカントを付けて曲がるなど、ジェットコースター並みの迫力。他の乗客はのんびりとスマホに見入ってますが、やく平気だなと感心してしまうくらい。



目白山下や片瀬山からはすてきな海が見えます。その後もさらにトンネルをくぐったり、バスの上を併走したりとドキドキが止まらない車窓を堪能して大船に着きました。





大船に着いたら、今さら晴れてきた。

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2018.04.04

神田川の桜はとっくに終わってた(2018/4/3)

桜のシーズン恒例の神田川(淀橋〜東中野)の散策に、4月3日(火)に出かけました。

週末にはあちこちで満開だった桜、火曜日にはもう散り終わってました




それでも、遠景で撮ったら少しは花が残ってるっぽいか?



3.5kmの昼休み散歩でした。

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2017.08.28

入りにくい街区公園

鳴子天神の裏あたりをIngressに導かれて歩いていたら、こんな街区公園がありました。



「新宿区なるこ児童遊園」とありますが、狭い間口にも関わらず立派な門柱、入口正面に遊具で入場者の進入を防ぐ配置、そして喫煙目的の入園禁止というネガティブ看板。この看板のせいでせっかくの入口の遊具も殺してしまってるし。

この奥には、角を曲がってようやく子どもが遊べる遊具ゾーン。入口から見えないので入りにくいですよね。



まあ、逆側の入口は比較的マトモでした。こちら側から来いということですね。



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2017.04.06

神田川 淀橋〜東中野

この時期恒例の昼休み神田川花見散歩。

淀橋(中野坂下)から神田川に。



桜の遠景に高層ビル。





中央線列車と桜。



桜を見に橋に集う人々。



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2017.03.04

1ヶ月振りに参宮橋公園

朝の通勤時、1本早い電車に乗って参宮橋で降り、職場のある新宿まで歩くってのをよくやる。

しかし、洗濯を自分の家事として引き受けてから「1本早い電車」になかなか乗れず、しばらく歩けてなかった。

昨日、久しぶりに1本早い電車に乗ることができたので、参宮橋駅で降りた。Runkeeperのログを見ると前回は2月3日だったようで、実に1ヶ月ぶり。

前回(2月3日)の参宮橋公園の河津桜はこんな感じ。咲き始め。




だが、昨日(3月3日)には、もうだいぶ散っている。



もう、一つの季節をまるまる飛ばしてしまったようだ。

西参道を歩いていると、なんだか風景が違う。




歩いていなかった1ヶ月のうちに、歩道橋の撤去工事が完了していたようだ。

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