カテゴリー「お仕事」の12件の記事

2019.09.02

英語の勉強をしてみた足あと

2年ほどまえにふと思い立って英語の勉強を始めたので、その履歴を書き留めておこうと思う。

何となく何らかの勉強をしなければ堕落しそうだ…なんて思ったのが2017年の秋頃。振り返ってみると2012年12月のビジネス実務法務2級の受験以来、まとまった勉強をしていませんでした。と言っても何か勉強のネタがあるわけでもなく、何となく指している将棋ぐらい。そこで心機一転、新しいことを勉強しようと「英語」に着手することに。英検何級を受けるのかなとWEBサイトを回っていると、何となく英検よりもTOEICのほうが人気もあり格好よさそうと、ターゲットをTOEICにしました。

さて、どうやって勉強するか。書店で試験対策本を手に取ってみるも、ちゃんと勉強ができる雰囲気がしない。きっと若者向けだ。ちょっとお金はかかるが、通信教育かなと探し、アルクのTOEIC講座を受講することにしました。簡易検査をしてみると、まずは500点を目指しましょうと。

アルク ミニ模試

じゃあ、まずは500点を目指すかとアルクの「完全攻略500点コース」を申し込んでみたのが2017年12月です。

アルク 完全攻略500点コース

ほぼ同時にTOEICの試験を申し込み、受験が2018年1月となりました。通信講座の受講開始から1ヶ月半…3ヶ月のコースなのですが、超速で半分の期間でなんとか課題をこなしました。物語形式のヒアリング教材(iPhoneで再生できるのでお手軽です)と、紙の教材を組み合わせての勉強です。スマホがあるだけで、英語の勉強がこんなに便利になるんだなと感動です。中高生の頃は日本人の英語の先生のカタカナ英語だけでしか学んでないからね。

2018年1月の結果 → 640点(310+330)

500点超えるかな?と思いながら受験したので、びっくりするくらいの好成績で驚きました。おれ、すごいやん!

ここでさらなる高得点を目指すため、教材を変更。ちょっと背伸びしてアルクの「ヒアリングマラソン」を受講することに。年1000時間英語に触れましょう、というコンセプトの教材。月刊誌2冊と音声教材です。勉強の進め方のお勧めは、とにかく聴け!です。聴いて聴いて聴いて、発音を10回。そんな感じで反復練習が基本です。しかし、TOEIC用の教材(基本的にスクリプトを読むナレーションをヒアリングする)と違い、通常の会話を聞かされます。これが難しい。何度聞いたってわからない。教材のうち簡単な部分だけを繰り返し聞きましたが、僕には難しすぎたようでした。2018年2月から6ヶ月間これで勉強しましたが、あまり…

アルク ヒアリングマラソン 6ヶ月

これをやっている間、転職活動を少しすることになりました。転職活動というよりも、転職できる可能性を確認する作業という感じのもの。その時点で保有していた資格は、
・日商簿記2級
・第一種情報処理技術者
・第一種衛生管理者
・ビジネス実務法務2級
・TOEIC640点
・職歴は、内陸倉庫係員3年+情報システム部員12年+経理部管理職7年
まあ、中途半端なんですよね、どれも。転職支援員にも武器がないとすばり言われました。まあ、僕の職歴のねらいどころが中堅企業の総務課長的なポジション。何かに特化することはなく、幅広く業務知識を持ってますよ的な勉強をいままで続けてきたので、こんな資格一覧になってしまうわけです。転職支援員には「簿記1級」を取るべきと言われましたが、それは何か自分の目指しているものではないなあと思っているうちに、2018年3月に正式に転職を断念します。

2018年4月の結果 → 595点(280+315)

いろいろメンタル面でやられた部分もありますが、ひどい結果でした。気をとりなおしてヒアリグマラソンを続けますが、あまり効果がないなと感じている日々でした。この教材はもっと頑張れる人のものだ。

ヒアリングマラソンの受講期間が終わって次に選んだのが、リクルートの「スタディサプリENGLISH TOEIC対策講座」。

スタディサプリENGLISH TOEIC対策講座

スマホアプリまたはPCのWEBアプリで試験問題を解いていくというものです。問題を解いたら、その後もその問題文でディクテーション、リスニング、シャドーイングを繰り返し、その問題文を完璧に聞こえるようにするというトレーニング教材です。これがなかなな僕に合っていたようです。1ヶ月だけやったあと、TOEICの試験を受けました。

2018年9月の結果 → 670点(355+315)

なかなかの上達!特にリスニングが伸びました。なので、2019年7月までスタディサプリは継続することに。

1年間でスタディサプリの勉強時間は152時間13分。そのほかに通勤時間に英単語アプリで英単語を覚えていたのもあり、年間勉強時間は180時間くらいでしょうか。本気で英語を勉強したいならこの3倍くらい勉強すべきですが、そこまでストイックにはなれなかったですね。仕事も激動の時代だったし。

2019年7月 → 745点(360+385)

なんと、730点超えですよ。グローバル展開している日本企業で管理職試験の受験資格を得られる程度の点数を取ることができました。(ちなみに外資系企業の管理職やグローバル企業の国際部門は800点や860以上必要なもよう)。

これでいったん、僕の英語勉強は休止とします。いろいろやっているうちに情報システム部に戻り、離れていたIT関連の勉強もしなければいけないし。次は情報処理技術者試験の高度区分を目指すか。

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2016.12.05

来年の手帳

12月になり、書店には来年の手帳が並んでいます。スマホ(iPhone)を使い始めて5年、手帳でのスケジュール管理はしなくなったのですが、カレンダーやメモを持ち歩いていないのは微妙に不便だったりします。

そんなわけで、何年かぶりにカレンダー付き手帳を買いました。





でも、細かいスケジュール管理はスマホに入れる、出先で突然メモをたくさんことは滅多にないので、それほどたくさんのメモ欄も不要。な訳で、スマホを買うまで使っていた見開き1週間の手帳ではなく、見開き1ヶ月というかなり薄い手帳を購入。




で、ここに何を書くか?勤務シフトくらいは書くでしょうが。

案としては
・将棋の戦績
・読み終わった書名
・観た映画
くらいかな。

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2011.11.22

スマホで手帳レスを実現できるか

iPhoneを導入して1ヶ月が過ぎました。そろそろ街にはクリスマス飾りがキラキラ光りだし、だんだん年末が近づいてきています。

年末といえば、手帳の買い替えのシーズン。私は、見開き1週間の手帳を長年愛用していました。これで私用公用含めたスケジュール管理と、将来タスクの管理を行っていました。(現在進行形タスクは会社の机に置いている大学ノートで管理です。)

しかし、昨秋にシステム部門から経理部門に異動になり、会議がぐんと減りました。公用でのスケジュール管理項目がずいぶんと少なくなりました。スケジュールに関しては見開き1週間を使うほどの項目はなくなりました。そんな訳で、今回は初めて見開き1ヶ月の手帳を買いました。

こうするとスケジュールに細かいことが書けなくなるので、iPhoneのカレンダーも併用して使うことに。デバイスのローカルだけにスケジュールがあるのは心許ないので、どこかにバックアップをとっておきたい。最初はiCloudにバックアップをとっていたのですが、googleカレンダーだと自宅PCでの操作が格段にいいことがわかり、連携先をgoogleに変更しました。ついでに将来タスクをgoogle tasksに入れることに。

これで自宅PCでの管理がやりやすくなったのですが、こんどはiOS標準カレンダーの使いにくさが目立つようになってきました。スケジュールと将来タスクを別アイコンで管理ってのも、将来タスクを見逃す危険性が出てきます。

結局、CalenGooという600円の有料アプリを購入し、iPhoneに入れてみました。

さすがお金を取るだけあって、iOS標準カレンダーとは比べ物にならないくらい使い勝手はいいです。特に一覧性に優れています。紙の手帳に匹敵するくらいに向上しました。これだと、紙の手帳でスケジュールと将来タスクを管理することをやめることができそうな気がしてきました。(ただし会社でポリシーカードや携帯マニュアルの携行義務があるので、それらのホルダーとして手帳を持ち歩くことをやめるわけにはいきません。)

問題点は、連携先が会社のグループウェアではなくてgoogleなこと。iPhoneもgoogleも私物ですので会社情報に同期できないのは当然なんですが、もどかしい。私物なので情報流出リスクのある込み入ったことを書けないのももどかしい。考えてみれば紙の手帳と同じ制約なんですが、ひとつ便利になるとつい欲が出てしまいます…


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2009.03.19

一段落?

一昨日から昨日にかけての徹夜工事。これで、2年近くにわたってやってきた工事が一段落となります。

自分では大工事だったわけですが、利用者には何もわからない、非常に地味な工事でもあったわけで。

何とかやり遂げ、まずはひと安心です。

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2007.01.22

ワニッパイ

かなり久しぶりに、仕事の話です。

同僚が、商品マスターの点検。といっても、正誤の確認ではなく、「これが食品の商品マスターとしてまっとうなものか」といった目視点検ですが。

「シークヮーサー」は八百屋で扱うという設定は妥当、とか、そんなのの確認です。

そんなことをしているうちに出てきた商品カテゴリー名が「ワニッパイ」。なんですか?その変な名前の商品カテゴリーは。ちなみに、カテゴリに含まれる商品として「サツマアゲ」などがありました。

続きを読む "ワニッパイ"

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2006.11.13

まほろへ

まほろへ

社用でまほろに向かうハコキュー特急に乗り込みます。斜め前の女性4人グループは箱根へ温泉旅行でしょうか。うらやましい。

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2005.11.17

手帳

来年の手帳を買ってきました。といっても、毎年と同じ「能率手帳 WIC2」です。見開き1週間、土日も同じ大きさ、時間罫線が入っている、日別メモ項目が書ける、スーツの内ポケットに入るなどの条件を考えると、これになってしまうのです。

▼ 能率手帳 WIC2
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ところで、日経アソシエで、手帳の使い方を特集していました。みなさん、なかなか様々に手帳を駆使し、「成功」を修められています。といっても、僕の仕事スタイルにうまく合うでもなく、こういう記事を参考にしながら自分なりの手帳活用方法を考えることになります。

僕の手帳活用方法をご紹介します。

僕は、不定休なので、仕事の予定とプライベートの予定の情報を集約しないと混乱します。ということで、手帳はオン・オフ混在です。時間が拘束される予定は、その日の時間罫線のところに書き込みます。

また、やらなければいけない事項(「ToDo」とか「タスク」とかいいますね)は、実際に行う日の目処をつけて、その日付のメモ欄に書きこみます。細かいことでも、手帳のスペースをケチってはいけません。書いて忘れてしまえば、そのぶん脳みそ能力を仕事に割り振れます。一日のメモ欄に書き込める項目は10項目くらいです。それを超えて書いても、どうせその日にこなせませんから、そういうときは他の日に仕事を割り振ります。

会社に到着したら、その日にやるべきこと(ToDo・タスク)を、大学ノートに書きます。ここで書くのは、手帳のその日の時間罫線欄・メモ欄に書いてあること、前日の積み残しタスク、朝に来ているメールや申請書です。一タスク一行で書きます。そして、朝礼が終わったら、そのタスクを消化すべく、仕事と格闘です。

その日に受けた仕事は、大学ノートの今日の欄に追加するか、手帳の先日付のメモ欄に書きます。とにかく、やらなければいけないことを頭で覚えておくと、やることを忘れてしまうリスクと、覚えておくために脳みそ能力を消費する無駄につながりますので、極力避けます。

タスクが終わったら、ノートの当該タスクの欄にレ点を入れます。そして、残タスクの優先度を考え、次のタスクに取り掛かります。あとは、その繰り返しで一日が過ぎていきます。

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2005.11.01

ファシリテーション入門

「会議」運営技術の書です。

会社にいると、様々な会議が開催され、たくさんの時間が拘束されます。決定→実行のプロセスにおける重要なイベントではありますが、長い時間が拘束される不満が蓄積する事も否めません。

そもそも、会議はたくさんの人数に対しいっぺんに時間を拘束するとても贅沢なイベント。効率的に行うことが求められて当然です。そんな効率的な会議を開くためのノウハウを、とこの本を手に取りました.

この本は、会議運営の具体的なノウハウより、会議運営する人にどのようなスキルが求められているのかということが重点的に書かれています。価値ある会議運営者になるための道のりは遠いです。

この本では、会議に、議長とは別に「ファシリテータ」を立てることを進めています。ファシリテータは中立的な立場で会議の進行を司ります。考えてみれば、それも贅沢な話し。普通の社内の会議で、所属部署などの立場を離れて会議進行のためだけの人を確保するのは困難でしょう。

会議の効率化は、まだまだ道のりが長いです。

ファシリテーション入門 / 日経文庫 / ISBM4532110262

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東証 システムダウン

東京証券取引所の売買システムが、3時間(前場まるまる+α)停止してしまったようです。(関連記事) 組織(しかも、日本経済の中枢を担う大組織)のサービスをまるまる止めてしまう、かなりの大規模システム障害です。

担当者の方々には悪夢でしょう。でも、日本中に数多いるシステム開発者・管理者は、こんなことが起きてしまわないか常々心配しながら、日々過ごしているのです。

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これだけのシステム障害の場合、いろんなニュース媒体から障害の原因、テスト体勢はどうだったか、障害発生の初動体勢はなど、報告されます。それらの情報を収集し、自分なりに解釈して自分の仕事に反映させることが大事です。

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2005.10.18

『RFP&提案書完全マニュアル』

システム開発が発生すると書くようになる「RFP」。でも、何を書けばいいのかが意外と難しい。MECE(漏れなくダブりなく)が要求されるのは当然なのですが、「漏れ」なんて書いたRFPを読んだところで発見できない。そんな試行錯誤でRFPを書くわけですが…

こういう平易なマニュアルがあると、基本部分をチェックできていいですね。この本に書いてあることに沿ってRFPを組み立てれば、MECEなRFPになるんだと思うと、かなり楽です。

僕は提案書を作る立場ではないですが、提案書の書き方の部分も興味を持って読みました。これを読んでおくと、もらった提案書の何をチェックすればいいのかという視点が生まれますね。

実際のシステム現場で欲しいレベルの書き物だと思います。会社の机に置いておいて、必要なときに役立てようっと。

RFP&提案書完全マニュアル/永井 昭弘/ISBN : 4-8222-2973-4



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